小池劇場の開演→緊急事態宣言
東京都の小池百合子知事は、新型コロナ対策の緊急事態宣言を政府に要請した。政府も要請を受けて東京都に緊急事態宣言を発するようだ。フジテレビ・バイキングや日本テレビ系・ミヤネ屋などでもこのニュース(小池さん)は非常に大きくとりあげられている。小池知事は神奈川県・黒岩知事とのバトルで悪者にされ、テレビでは見かける機会が減っていたが、再びテレビに出まくっている感じだ。
「小池さん、得意のパフォーマンスがはじまったわ。しらーですわ」
「この人は目立つことが好きなだけだがね~」
ネット上では小池さんのパフォーマンスにへきへきしている声が多くきかれる。緊急事態宣言でさえも、いつもの小池劇場と受け止めている人が多いようだ。実際のところは飽きている人が多いようだが。
小室圭さんの凄さ
新型コロナウイルス関連のニュースにも負けず劣らず話題になっているのは、眞子様と小室圭さんの結婚問題だ。小池知事のパフォーマンも遠く及ばない話題性だ。「飽きさせないニュース」として全国民に浸透してしまった感じでもある。普段は皇室問題をあまり取り上げないNHKの夜7時のニュースでも小室圭さんが金銭トラブルで解決金を支払う意向ありとのニュースはとりあげられていた。皇室問題をNHKニュースがとりあげることは少ないので驚いた視聴者も多かったはずだ。
思えば小室圭さんには驚かされる事ばかりだ。眞子様との婚約会見でさわやかな印象を人々に残したと思えば、週刊誌報道での自身の家族に関する金銭トラブルで悪い印象を国民にもたれてしまう。眞子様との婚約中に海外への留学と。皇室の方との結婚するというのに、職業も定まっていないのかと多くの国民があぜんとしたものだ。そして結婚の延期、これは驚愕の出来事、前代未聞の事態であった。
良いか悪い別として、小室圭さんは話題の人でありつづけていたのは間違いなく、トレンドランキングでもニュースになるたびに上位にきていることが多かった。自身が目立つためにパフォーマンスばかりしている小池知事以上に目立つ存在であったのではないか。小室圭さん自身は目立つもりはなかったとは思うが。
総理を目指す
小池知事は話題作り・パフォーマンスだけの人物と言われることがある。敵をつくり、ケンカをしかける。政治家の闘争劇は話題性がありマスコミも喜んでとびつく。ワイドナショーのニュースにもなる。自身の最初の都知事選は自民党との戦い。そして都民ファーストの会旋風を巻き起こした都議会議員選挙は都議会自民党との戦い。小池知事はマスコミから改革者のようにあつかわれ、ワイドナショーの話題を独占した。私の80歳の祖母もワイドナショーの小池百合子に熱狂していたものだ。
「この人(小池氏)はきっと日本を変える人だべ。おれはこの人を応援するべよ」(祖母)
その時は私も同感したものだ。
政治家はイメージが重要だ。いやイメージだけかも知れない。小池知事をみていると、本当にそう感じる。マスコミのイメージだけで政治家をやっているようだ。私も祖母もワイドナショーのイメージだけで政治家をみていたのだ。
それゆえに、ワイドナショーやニュースでの取り扱いが重要だ。先程述べた小室圭さんの話題性は強力でワイドナショーを独占する勢いだ。総理を目指すには小池知事は話題を提供し続けなければならない。それ以外のことは、ほとんどやっていないのだから。小室圭さん・眞子様の結婚問題と小池知事のパフォーマンス、どちらが話題になるのか目が離せない。
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