安倍晋三首相・精神崩壊か?「桜」で内閣支持率が急落!「俺危ないかも」

安倍晋三首相

安倍首相の桜を見る会の対応に批判集中「やばいのでは」

 

安倍首相が追い詰められている。国会で共産党の議員が安倍首相の「桜を見る会」の不透明な内容を問題視、テレビや新聞でも「桜を見る会」の問題点を大きく取り上げる事態となっているのだ。「モリカケ」騒動依頼の事態といえるのではないだろうか。

 

そんな状況で時事通信が世論調査を実施した。2019年の12月の世論調査だ。その世論調査で安倍内閣の支持率が大きく急落したという。あのマスコミが安倍批判一色となった「モリカケ」騒動の時と同じくらいの支持率急落というのだ。

 

支持率急落の原因だが安倍首相の「桜を見る会」の対応に批判的な意見が多いようだ。マルチ商法を展開していたジャパンライフの元会長が招待されていたとの報道もあった。反社会的勢力の人も招待されていたのではとの報道もあった。一般常識からしてもこのようなことは、大問題なことだ。もっとも、これらのことが支持率急落の原因ととらえられているようだ。

 

しかし、ここで不思議な世論調査の結果があるようだ。安倍首相の支持率は急落したとは言え40%くらいあるらしい。不支持率はまだ35%と低いとか。この状況での安倍首相のまあまあの支持率の驚きの声が聞かれるのもたしかだ。なぜ40%も支持率があるのかとの声がよくきかれる。街の声はどうなのか。

 

「桜を見る会だけでなく、安倍内閣の大臣が色んな疑惑を抱えているのに、まだ内閣支持率が40%もある方が不思議。積極的支持というより、消極的な支持が多いのだろう。野党も含めて代わる人材がいないのが大きな要因だから」(某ニュースサイトのコメント欄)

 

桜を見る会は大きなスキャンダルであるとの意見は多く聞かれる。メディアも大きく安倍首相のスキャンダルとしてとりあげている。がしかし、安倍首相の支持率はまだまだ高いとの意見が圧倒的に多い。先の某ニュースサイトのコメントが語るように今の政治家は人材難なのだろうか。

 

安倍さんを支持する理由「他に適当な人がいない」がトップ

 

テレビも新聞もマスコミ全体が安倍内閣を猛批判、野党も国会で猛批判、安倍内閣「危うし」ではないのか?がしかし「危うい状況」には全くなってないようだ。安倍首相の支持率は決定的にはさがってはないようだ。安倍首相を支持している人たちが支持している理由はいったい何なのか。今回の世論調査では支持している理由もたずねている。

 

不祥事が多く、メディアからも激しく批判されている安倍内閣だ、支持している人たちは熱狂的な支持者なのではないか?アメリカのトランプ大統領のように岩盤支持層が安倍さんにも存在しているのではないか?このように考えていたが、世論調査から見えてくるものは、まるっきり逆のようだ。

 

内閣を支持する理由でもっとも多い回答は「他に適当な人がいない」なのだ。23%近くの人がこの理由で安倍さんを支持しているらしいのだ。なんとも寂しい感じではあるが世間の人たちの声はどうなのか?

 

桜を見る会だけでなく、色んな疑惑を抱えているのに、まだ内閣支持率が40%もある方が不思議。積極的な支持というよりかは、消極的な支持が多いのだろう。野党も含めて安倍さんに代わる人材がいないのが大きな要因だから。」

 

人材難ではないのかとの不安からのコメントか。もう一つ別の人のコメント

 

「建設的な議論ができてないから結果としては妥当ですね。与党は脇が甘いですし、野党はその甘い脇を追求し切れていない。何にしても中途半端な印象しかないですね。与野党ともに、これだけの政治不信が蔓延しているのだと自覚して頑張ってもらいたいものですよ」

 

国民の多くが新しい政治に期待をして、民主党による政権交代が実現した。しかし、それも昔の話だ。民主党の政治があまりに期待外れで不安定な時代を招いてしまった。その苦い経験からか多くの国民は政治が不安定になることに大きな恐怖を感じているようだ。安倍内閣は民主党の政権より明らかに安定しているのは事実だ。「民主党政権よりマシ」この記憶が残っているうちは、日本の政治に大きな変化は起きないかもしれないかな?

 

支持政党は、「なし」と答えています。

 

今回の世論調査は、政党支持率も調査されている。安倍内閣の支持率が急落しているのだから自民党の支持率も急落しているのではないかということは、簡単に予想できるように思える。結果はどうだったのか、やはりと言うべきか予想通り急落していたようだ。自民党の支持率は前月比で7.1ポイント減らして23%だったとか。これは今年最低の数字らしい。自民党の支持率が急落しているのだから、野党、特に立憲民主党あたりの支持率が伸びそうなものだ。がしかし今回の世論調査では立憲民主党は大して支持率が伸ばせていないと伝えられている。他の野党も同じような感じのようだ。

 

自民党の支持率が急落したのに、野党勢力の支持率も大して伸びていない。ではどうなったのか。これは、今回の世論調査の大きな特徴で「支持政党なし」が増加したというのだ。なんと5.6ポイント増の61%の人達が「支持政党なし」と答えたらしい。「支持政党なし」とは政治不信ということなのか、世間の人達はどのようにとらえているのだろうか、

 

「しかーし、他に選択肢は無い。野党の議員も存在意義がないからな。」

 

最近の選挙は野党が過半数をとる目標ではなく、与党の2/3を阻止するというハードルに下がってしまっていますよね。すなわち選挙をやる前から負けをみとめているようなものなのですよ。」(ヤフーニュースのコメントより)

 

政治にたいして絶望的な意見が多いようだ。本来ならば政治に参加して、政治をまたは日本をよくしたいとの思いをもって選挙に行くことが望ましいと自分は思う。今の時代そんな普通のことが難しい状況なのか。「支持政党なし」が60%という事実は、なんとも厳しい日本の政治の現状といえるのではないだろうか。

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